2012年7月11日水曜日


”テクノの時代”
Kraftwerk : Radio-Activity (Live in Japan))
この”Radio-Activity”とは日本語に訳せば”放射能”、
1975年に発表したアルバムだが、当時のメンバーも2002 年の日本公演では
創立したラルフ1人を残して全て入れ替わっている。
ヴィデオをご覧になれば解ると思うが
”ヒロシマ””チェルノブイリ”の名を挙げて、その恐怖を解説していた。
まさか、その10年も経たないうちに”フクシマ”の名を入れなければ
ならないとは彼らは想像もしなかったろう。
テクノ・ミュージックがレトロ・ヒューチャーの夢を表現していたと
前記したが、此れは悪夢だ、そのメロディも哀しく聴こえる。
クラフトワークのフォロワーである坂本龍一が
先日の原発再起動反対のデモに、あえて参加したのも納得が行く。

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