”エレキの時代”
ブルー・シャトウ:ジャッキー吉川とブルーコメッツ
デビュー曲が「007サンダーボール」だった事から
ショーン・コネリーと同じアイビー・ルックでスタートした彼らは
”ワイルド・ワンズ”と同じく長髪では無い
と云う理由だけではあるまいがNHK紅白に早めに出場した。
吉川が米軍基地の慰問バンドから出発していたから
それぞれジャズ・プレイヤーとしての実力も有ったのだ。
此の「ブルー・シャトー」は120万枚という空前のヒットで
その年のレコード大賞に輝いた。
当時、女の子にキャーキャー騒がれるアイドル・グループを
総称した”グループ・サウンズ”というジャンルには入れられたが
彼らとは違う、大人びたシックな雰囲気も魅力であった。
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