”エレキの時代”
チェッ・チェッ・チェッ:橋幸夫
橋幸夫という歌手は不思議な歌手である。
「潮来笠」でデビューして以来、演歌一筋・・・かと思えば
吉永小百合と「いつでも夢を」等という青春歌謡もこなし
師匠と仰ぐ作曲家・吉田正の気まぐれでエレキ・ブームに便乗した
こんな曲まで歌ってしまうのだから。
伴奏は紛れも無くエレキ・サウンド。現にアストロノウツのカヴァーも在る。
しかし橋が歌うと何とも奇妙な”エレキ歌謡”と成るのである。
私が浅草に住むようになった、今から35年位前、
遊園地「花やしき」から流れる此の歌に興味を持ち
演歌レコードなら無い物は無いという老舗”宮田レコード”で尋ねたら
店員が「ハイ!橋幸夫のリズムものですね?」と
45回転EPを3枚纏めて買わされた。
改めて聴くと、彼が歌えば、たとえ如何なるリズムであろうが
よく”ぼんち”のおさむがモノマネでやった顎を振る
”潮来の伊太郎節”になるのが何とも可笑しい。
此の曲「ゼッケンNo.1」なんざ西海岸の”ホット・ロッド”だ!
http://www.youtube.com/watch?v=F7Fi5GC7Ma0
それで、ふと気付いたのだが
”マツケン”こと松平健は彼のフォロワーなのでは無いか?と。
此の曲「ゼッケンNo.1」なんざ西海岸の”ホット・ロッド”だ!
http://www.youtube.com/watch?v=F7Fi5GC7Ma0
それで、ふと気付いたのだが
”マツケン”こと松平健は彼のフォロワーなのでは無いか?と。
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