柄本明と志村けんの芸者コント
昨日の伊東四朗がコメディアンからシリアスな俳優へ転身したのとは
逆方向で柄本明はシリアスな俳優からコメディアンでも有る事を
この志村けんの番組で証明した。
彼のスタートは「自由劇場」。その後、「東京乾電池」を旗揚げ
(まあ、その劇団のギャグの多い芝居はコメディに近いものでは有ったが)
俳優としては三国連太郎が降板した今村昌平の映画「カンゾー先生」でブレイクした。
其の後も数々の映画祭で主演、助演の賞を総なめにし、去年は紫綬褒章まで貰い
緒形拳亡き後、今や日本を代表する俳優のひとりと云って良いだろう。
それにしても、何もしないで座っているだけで面白い彼には
流石の志村けんも太刀打ちできない。
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