2012年4月17日火曜日

私にブルースを作れというリクエストが有ったが、それで
そもそもブルースとは何ぞや?と起源を辿ってみたら
アフりカから奴隷として連れて来られた黒人たちの労働歌に
ヨーロッパ移民の白人のバラッドが混ざって出来たものと本にはある。
具体的には歌の形式で3音(ミ)と7音(シ)を半音下げる事により
気怠く、もの哀しい雰囲気になるのが特徴らしい。
その気怠く、もの哀しいという処で
日本では本来の音楽的なブルースから離れ
様々なブルースが生まれた。
古くは「雨のブルース」「夜霧のブルース」
フォークなのに「三谷ブルース」「受験生ブルース」
不良が好きな「ネリカン・ブルース」「スモーキン・ブルース」
殆ど只の歌謡曲なのに「恍惚のブルース」「慟哭のブルース」
これに全国の盛り場を盛り込んだ「盛り場ブルース」「港町ブルース」
1カ所に絞り込んで
「伊勢崎町ブルース」「柳ヶ瀬ブルース」「宗右衛門町ブルース」
まあ、有るは有るはキリが無い。
そこで「今日の、お名前」は新作のブルースの題名
「リー・ブルース」
賢い人は解るねアチョーッって掛け声が入る香港ブルースだ。
「ウィルス・ブルース」
流れからすると映画「ダイ・ハード」の禿げた親父のブルースと思うだろうが
様々なバイ菌系インフルエンザ、エボラ、エイズ等のウィルスを歌い込んだもの
まあ,歌自体はウィルスほど流行んないだろうが
そして・・・
あっ、昼のチャイムが鳴っている、メシだ、メシだ。

・・・とメシを食って又”ブルース”を探していたら
忌野清志郎が生前に、こんなブルースを歌っていた。
流石だけれど、本当に現実に成っちゃうとは彼も思わなかったろうな。





5 件のコメント:

  1. 大阪のボディボーダー2012年4月17日 12:51

    ブルースは半音下げると物悲しく、
    ズロースは全部下げると嬉しいですね。
    昼から何を…。

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    1. 面白くて食後の珈琲を吹き出した。

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    2. ところでソチラの相方は、まだパンティじゃなくて
      ズロース愛好家なんですね。

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    3. 大阪のボディボーダー2012年4月18日 12:36

      お腹が冷えるのでズロースは便利ですね。
      親父の世代はよくロシア人に
      「ズロース一丁!」と挨拶してました。
      「ズドラストラヴィーチェ」の空耳らしいですが、
      結構通じるようです。
      それにしてもズロースも
      「戦争を知らない子供たち」のジローズも
      遠くなりにけり。
      ズロースは見たいけど、
      痔瘻図はちょっと遠慮したいですね。

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    4. まったく
      何でもネタにしちゃうんだから
      いっそ落語家でデビューしたら
      芸名はコメント名そのまま
      「浪速屋 肉体棒打」
      でも何か痛そうだな
      「浪速屋 肉棒蛇」だと
      精力絶倫みたいだし
      ・・・ブツブツ。

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