「ドラブル」(1974):ドン・シーゲル監督作品
あのクリント・イーストウッドの師匠で有り
その作品にほとんど失敗作の無いドン・シーゲルだから
録画して正座して観た。
果たして期待は裏切らず、やはり此の監督は天才だ!
話は良くある息子を人質に取られた現役の諜報部員が
誘拐犯に操られて身代金代わりのダイヤモンドを銀行から引き出し
ロンドンからパリと行ったり来たり。
題名の”黒い風車”では日本の客は呼べないから
誘拐犯の名前を取って”ドラブル”
トラブルっぽいからと、いー加減な配給会社(笑)
マイケル・ケインは日本では余り人気はないが
英国ではショーン・コネリー並みの人気で
「アルフィー」とか主演作も多い。
私が興味深いのは此の時期の米国映画の名脇役が
沢山出ている所。
先ずは、007の敵スペクターのボス”プロフェルド”が
当たり役のドナルド・プレザンス。
スキンヘッドでその目つきの鋭さは相手を震え上がらせる。
日本で言えば天本英世クラスかな?
そしてジョン・ヴァーノン
彼は此の時期売れていてリー・マービンのハードボイルド映画
「ポイント・ブランク」ではマフィアのボス役で
素っ裸にされて高層ビルから放り投げられた。
ドン・シーゲルには気に入られて
「ダーティハリー」や「突破口」にも出てきた。
あっ、そうそう悪役といえば女だけどデルフフィーヌ・セリック
彼女はアラン・レネ監督「去年マリエンバード」のヒロインだったね。
およそドン・シーゲル作品とはタイプの違うが”謎の女”として
キャスティングで遊んだんだろうね。
今回はネタバレしたら面白く無いから筋は書かないからね。
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