隣人は静かに笑う(1999) :マーク・ベリントン監督作品
原題はArlington Road=アーリントン通り
此れでは客は入らないから日本側が
「隣人は静かに笑う 」に勝手に変えた。 (笑)
お隣さんは静かに笑っているが 実はテロリストだったという展開。
主人公(ジェフ・ブリッジス)は大学で米国史のテロの講義をしている教授。
火傷した隣の子供を助けたのがキッカケで親しくなるが
招待された家で彼が名前を偽っているのを見付けてしまう。
疑い出したら全てが怪しくなり ヒッチコックか?カフカか?
の不条理劇” 貴方が変なのよ”とパートナーにも嫌われるが
そのパートナーが殺されて、やっと本気になる。
その気持ちの悪いお隣さん(ティム・ロビンス)
童顔だが、彼より体も大きく睨むと怖いし
殴り合っても彼の方が強い!
彼はテロを阻止したいが息子が人質。
ビビりながら爆弾を積んだ車を追跡するが
無茶になってるからカーチェイスもハラハラ・ドキドキ。
彼の目当てはFBI本部の建物の爆破
ネタバレ注意
ハリウッド映画にしてはハッピーエンドでは無く
主人公は殺された挙句、犯人にされ、
えっ、コレで終わり?と 何とも気持ち悪い後味。
同じCM&PV上がりの監督デヴィット・フィンチャーは
「セブン」なんかで似たようなテイストだったし
嫌いな作品じゃないが、これじゃ客は入らなかったろうな。
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