Godzilla: King of the Monsters(2019):マイケル・ドバティ
私はプロレスは詳しく無いがリングに6人位が上がり
同時に敵味方入り乱れて戦う生き残り戦のことを
”バトルロイヤル”と言うらしい。
観客は中華で言えば満漢全席。次から次と旨そうな料理が、いや怪獣が登場。
ゴジラにラドン、モスラ、そしてキングギドラ
怪獣の中に人間が入っていた着ぐるみ時代の映画に
「大怪獣総攻撃」と言う作品が有ったが、もうその頃は流石に私も子供騙しの怪獣映画は卒業していた。
東宝からそれらの怪獣の版権を買ったハリウッドが
大人を騙せるかと作ったのが此の作品。
ピーター・ジャクソンのキングコングに出ていたカイル・チャンドラー
日本から渡辺謙。中国のチャン・ツイイー
そして私の贔屓俳優英国のチャールズ・ダンスと、まあキャスティングは申し分無い。
しかし脚本が無茶苦茶と言うか、ややこしくて途中で、どうでも良くなる。
人間が地球の自然環境を破壊しているので
その浄化作用として”太古の怪獣たち”が北極や海の底から現れ。取り敢えず地上、全部壊して地球を再生しようと言うのだ。
それに賛同した環境保護テロ組織”モナーク”が怪獣たちを
コントロール出来る装置を使い、地球上同時多発的に暴れさせる・・・
ねっ、もう酷いでしょ、こんな話に、大の大人が付いて行けます?
付いて行っちゃうんです私(笑)
兎に角、C.G.の出来の良さで、バトルはそれらしく
サービスにキングギドラが呼び寄せた新怪獣3匹もプラスされ、ウチのホームシアターは、この為に作ったと思えるくらいの迫力で昨夜の血圧は上がって酷いものでした。
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