ジョー・ヴィテレリ(1937~2004)
名前も風貌も、ご覧の様にもろイタリア系である。
此の俳優200kgは有に超える巨漢だから
早くからマフィアの親分もしくは用心棒役専門で
そのせいか目付きも鋭い。
しかし高峰秀子主演の「女が階段を上がるとき」で
彼女の母親が”太っている人に悪い人は居ないよ”と
加東大介との結婚を進める場面があったが
映画「アナライズ・ミー」と「アナライズ・ユー」では
マフィアの親分デ・ニーロの一の子分として
絶えず寄り添い、親分に近づく殺し屋を悉く撃ち殺すも
”俺は馬鹿だから・・”と何処となく可愛い。
「アナライズ・ユー」のラストでは「ウエストサイド物語」の
フィナーレの歌Somewhereを此の映画でも
デ・ニーロとデュエットして映画では此れが彼の遺作となった。
太り過ぎて心臓に負担がかかり過ぎたらしい。
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