ひとりぼっちの”スパイ・イルカ”
此のタイトルに、私は勘違いして
イルカというコードネームのスパイの話か?と
実はそうでは無くて、映画「イルカの日」と同じように
スパイに仕立てられた本物のイルカのドキュメンタリー。
捕えられたのはノルウェイーの海岸で船に近づいて来たらしい。
そのイルカはワンちゃんと同じ様に
身体にハーネス(綱)を付けられて居た。
つまり、ハーネスがロシア製だったから
ロシアが動物兵器として訓練して居たものが
何かの拍子にロシアから逃げ出し海岸伝いに
ノルウェイーまで来てしまったと推測された。
映画「イルカの日」では背中に爆弾を背負わされ
要人の暗殺に使われかけたが・・・。
その舞台となったフロリダで未だに米軍はイルカを
調教して魚雷の探知に使っていると言う。
その昔、某スポーツ飲料のCMで吉川晃司とイルカを
遊ばせるシーンをフロリダで撮ったが
あんな大きな図体でも性格は大人しく
可愛かったのを思い出した。
そのドキュメンタリーでは彼は子供の時から
人間に育てられたらしくイルカらしい鳴き声も出さず
仲間を呼ぶ伝さえ分からないので、いつ迄たってもひとりぼっち。
ロシアに送り返す訳にもいかず、ボランティアの人々が
付かず離れず保護しながら見守っているのを伝えていた。
人間は勝手で嫌だね、全く可哀想な話だ。
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