マイル22(2018)ピータ・バーグ監督作品
昨夜、風呂の湯を入れている途中で
此れのオンエアを見始めたら
止まらなくなり、蓋をして冷めた湯に後で入った。
早い話が録画して後で続きを観れば良かったのだが
余りにも展開が面白く見入ってしまった。
その理由は、主役は「猿の惑星」もやった
マーク・ウォルバーグだが、それより
悪役俳優が、もの凄かった
動きは最初にブルース・リーを観た時の感じに近い。
目を疑うようなスピード感と身体能力。
調べたらインドネシアのスタントマン兼俳優イコ・スワイス。
私はアクション映画が好きで
マット・デーモンの”ボーン・シリーズ”は全部集めている。
その理由に、あのアクションシーンは
それまで格闘場面のテンポを全て変えた。
身体能力の限界まで鍛えた人間兵器という設定だから
所謂拳銃や刃物とかいう武器ではなく、その辺りにある
ガラス窓やパイプ椅子とか筆記具が全て、その代わりになる。
まあ、山本薩夫の「忍びの者」で忍者映画の歴史が変わった様なもの。
現にそれ以降ダニエル・クレイグの007もそのスタイルとなった。
そんな訳でアジアが生んだブルース・リー以来の逸材とも
思われる格闘技俳優イコ・スワイス。これから見逃せない。
此の映画、ネタバレになるが此のイコ・スワイス
実は2重どころか3重スパイで、最後にCIAの組織は彼に全部殺され
主役のマーク・ウォルバーグだけ辛うじて助かるが
さて続編はあるのか無いのか?無茶苦茶なシナリオだ。
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