2024年1月17日水曜日

  

CINEMA-JAZZ #7


土曜の夜と日曜日の朝(1960)Saturday Night :John Dankworth

ドーバー海峡を越えたイギリスにも”新しい波”は起きていて

しかし、そこでは”怒れる若者たち”と呼ばれ

まだ階級制度の残る社会に叛旗を掲げた労働者階級の

若者を演劇や映画で描いた。

脚本はアラン・シリトリー監督は此れがデビュー作のカレル・ライス。

主演は後に”トムジョーンズの華麗な冒険”でブレイクするアルバート・フィニー

確か日本ではアートシアター系で公開された。

作曲のジョン・ダンクワースはサックス奏者でもあり

此の後もジョセフ・ロージーやジョン・シュレジンガー等

英国の新しい監督の名画に音楽を付けていたが

何故かジョン・バリーのようにハリウッドには招かれなかった。


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