2023年7月5日水曜日

世界の下町音楽フランス編その10

ピアニストを撃て- ジョルジュ・ドルリュー
タイトルバックに使われた此の曲はジョルジュのオリジナル。
思えばヌーベルヴァーグの監督達で
ロジェ・ヴァディム、ジャン=リュック・ゴダール、ルイ・マルが
皆、当時流行のモダンジャズに走ったのにオリジナルに
こだわったのは此のフランソワ・トリフォーだけだ。
クラシックのピアニストになる筈の男(シャルル・アズナブール)が
何故か下町の酒場の専属ピアニストとして生きる姿は哀しかった。



 

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