TVドラマ「アンという名の少女」
私には少女趣味としか思えない世界なので興味はなかったが
オンエアを偶然観たら、その映像美に驚いた。
少女の映像美とくれば、
その昔デヴィッド・ハミルトンの写真集”ビリティス”を
思い浮かべるが、此れは少女だけではなく
カナダのアヴォンリー村の四季と生活が描かれている。
そして所謂”アーミッシュ”と呼ばれる電気も水道もない
生活をしている人々と同じ様な情景は
キュブリック映画「バリー・リンドン」で開発された
撮影技術の向上で蝋燭の灯りだけの映像が見られる。
テレンス・マリックが「天国の日々」でトリフォー映画のカメラマン
ネストール・アルメンドロスをカナダまで呼んだ歴史が
此の国に生きているのだ。
どの画面を観ても溜息が出てしまう美しさ。
その映像が、”世界にはいろいろな可能性がある”という
無垢な少女の夢を増幅させる。
是非一度、観られることをお勧めします。

0 件のコメント:
コメントを投稿