ジャン=ポール・ベルモンド映画 #15
パリは燃えているか?is paris burning? (1966) 音楽 maurice jarre
戦争末期、全面降伏する前にヒットラーは、パリを焼き払え!と命令
しかし、それをしなかったコルテッツ将軍(ゲルト・フレーべ)に
”パリは燃えているか?”と電話したヒットラーの言葉がタイトル。
パリ開放前後のレジスタンスの活躍を描いた戦争巨編。
主演のジョン=ポール・ベルモンド だけではなく
アラン・ドロンにイヴ・モンタンそしてカーク・ダグラスに
その頃パリに拠点を移していたアンソニー・パーキンスと
仏米のスター総出演に、メガフォンを取ったのは大御所ルネ・クレマン。
「史上最大の作戦」に続き音楽はモーリス・ジャール。
総大なケール感は「アラビアのロレンス」以上、
此の頃、彼以外の作曲家は考えられなかったろう。
そしてパリらしいミュゼット風のワルツへの転調に
ひたすら観客は酔ったものだ。
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