ジャン=ポール・ベルモンド映画#3
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「ビアンカ(1961):作曲ピエロ・ピッチョーニ
フランス俳優ながら、人気の出たベルモンドはイタリア映画界に呼ばれ
ビットリオ・デ・シーカ監督の「ふたりの女」に続き
マウロ・ボロニーニ監督の「ビアンカ」にも出演した。
当時ピエトロ・ジェルミ監督の「刑事」で人気の出た女優
クラウディア・カルディナーレを相手役に
古都フィレンツエを舞台に高級娼婦との悲恋を
無垢な田舎青年のイタリア人に成り切り見事に演じた。
音楽はピエロ・ピッチョーニ。
ジャクリーヌ・ササールの「芽ばえ」に、カトリーヌ・スパークの
「17才よさようなら」などの青春映画から
政治映画「シシリーの黒い霧」まで幅広いジャンルの作曲家で
私は高校の頃、一生懸命その名を暗記したものだ。
ゴダールの「軽蔑」の音楽はフランスのジョルジュ・ドリリューだが
スペイン版はプロデユーサーのカルロ・ポンティの意向か?
彼が担当しているらしい。
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