CINEMA JAZZ #33
ハメットHammett (1982):John Barry
先に出したレイモンド・チャンドラーより此の映画は後だが
やはり推理小説の作家ダシール・ハメットをモデルに
オリジナル脚本、コッポラ製作でヴィム・ベンダースが監督した作品。
コッポラが口出しし過ぎて失敗作と言われ
興行的にはヒットしなかったが、ところがどうして
ハードボイルド映画としては中々の出来であった。
渋い映像に此の音楽が、少し場違いの作曲家であるが
流石のジョン・バリー、見事に当時の匂いを薫らせている。
私の探偵映画BEST-10に入れたい1本だ。
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