CINEMA JAZZ #12
夜(1961)Lettura della Lettera : Giorgio Gaslini
此の時代、イタリアにも新しい波は起こっていた。
しかしフランスとは違い映像は、それ程凝っていなかったが
脚本に、むしろ本家フランスのアンチ・ロマン的な当時の男女関係の愛の不毛を描く監督が現れた。
その名はミケランジェロ・アントニオーニ。
イタリアン・ネオ・リアリズモからの展開で心理描写に重点を置く内容は当時20歳前の私には難解そのもの、欠伸をして眠気を我慢するのに精一杯。
今、聴けばジョルジュオ・ガスリー二のモダンジャズがクールで格好良い!
そして”ヌーベルヴァーグ”のDIVA=女神ことジャンヌ・モローとイタリア随一の色男マルチェロ・マストロアン二との競演は流石に見応えがある。
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