TRAIN SONG #5
夜汽車のブルース:遠藤 賢司
”エンケン”こと遠藤賢司さんが
亡くなって、そろそろ4年。
私が20代の頃、彼をラジカセのCMに起用しようとして
その頃、勤めていた新宿御苑前の制作会社に彼に来てもらい
その打ち合わせの最中、突然、大きめな地震が来た。
その時、私は壁につかまり立っているのがやっとだったが
エンケンが、突然目の前から消えた!収まった地震に
彼が出てきたのは目の前の高さ45cm位の細長いテーブル、
その中に彼はワニの様に潜んでいたのだ!
ご存知かもしれないが彼は175cmの大男。
その素早さには驚かされたものだ。
CMの音楽は30秒と15秒、彼はギターとハーモニカを
爆音の様に唸らせ演奏したが中々そのタイムに収まらず
何度もやり直していたのを想い出す。
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