2020年3月9日月曜日

渥美清の歌#5
泣いてたまるか:渥美清
此の曲は1966~1968年までTBS系列で放映されたドラマの主題歌
「夢で逢いましょう」「若い季節」のゲストで
コメディアンとしてブレイクした彼の初めての主演TVドラマ。
作詞は良池まもる。これは昨日と同じ関沢真一のペンネーム。
作曲が木下忠司。彼は監督木下恵介の実弟。
兄の映画の殆どに音楽を付け「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾年月」と
木下映画の涙は彼が流させたと言っても過言ではない。
私の時代劇映画ベスト-1の「関の弥太っぺ」の音楽も彼だ。
此のドラマは毎回完結のシリーズで
当時の才能ある脚本家や監督が多数参加しており
此の作詞の関沢真一を始め
早坂暁、橋田壽賀子、清水邦夫、内田栄一等
まだ若かった山田洋次も此処で渥美清と出会ったと思える。
そして此のシリーズの最終回はナント山田の脚本で
タイトルも「男はつらい」!
その後のTVドラマ「男はつらいよ」に繋がる。


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