オスマン帝国外伝:愛と欲望のハレーム
偶然、BS日テレで一度観たら止まらなくなった
此のトルコ制作の海外ドラマ。
なんと世界で8億人の人々が観ていると。
韓流ドラマにはハマらなかった私が惹かれたのは
まず吹き替えが無くてトルコ語そのままで
字幕でオンエアされている事。
聴きなれない発音と音楽がエキゾチックな雰囲気を醸し出す。
そして、舞台がオスマン帝国の皇帝のハーレムだから
私も行ったことのある有名な観光地トプカピ宮殿でロケしている。
衣装は15世紀の完璧なコスチュームプレイ。
西洋でも東洋でもないイスラム皇族独特な衣装は豪奢で
目を見張るものがある。
それだけでは無く、彼がオスマン帝国の支配下に置こうとする国々
イタリアに東欧、それらの貴族たちの衣装は
中世の名画でに描かれた肖像画そのもの。
さらに戦闘場面には甲冑などの軍服も興味深い。
ただしストーリィーは日本の大奥ものと変わりなく
つまり皇帝の寵愛を受ける側女たちの凄まじい権力争い。
まさに”愛と欲望のハレーム”なのである。
まあ、それにキリスト教とイスラム教の宗教戦争というか。
ハリウッド製とは違うトルコ製のスペクタクル史劇なのである。
暫くは録画しながら観続ける事になりそうだ。
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