モーリス・ジャール作曲集#11
将軍たちの夜(1966)
第二次世界大戦末期のワルシャワを舞台にした
ミステリー小説の映画化である。
主演はピーター・オトゥールとオマー・シャリフの
「アラビアの・・」コンビだから
音楽もモーリス・ジャールという訳では無いだろうが
監督は名匠アナトール・リトヴァクで
スリラーにしては戦闘場面の多いのは
先の映画を意識してか、とにかくピーター・オトゥールの
特異な個性を生かした展開は観るものを惹きつける。
ジャールの音楽は此の様にマーチに始まり
ワルツや、ピアノのソナタと戦争末期ナチスの
おぞましいドラマを美しく奏でているのは流石。
下をクリックすると予告編
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