2019年8月24日土曜日

CINE JAZZ #12
スウエーデンの城(1962):レンモン・ル・セネシャル
此の映画もロジェ・ヴァディム監督
イタリアからモニカ・ヴィッティを迎え
「男と女」のジャン=ルイ・トランティニアン
「いとこ同志」のジャン=クロード・ブリアリ共演
これだけの癖のある俳優を使っても
フランソワーズ・サガンの戯曲の映画化は退屈で
此のジャズのメロディーの記憶しか残っていない。
音楽のレンモン・ル・セネシャルも他の映画音楽は聴かないが
哀愁のあるサックスのユベール・ロスタンと
MJQ
を経て晩年をパリで生活していたビ・バップの創始者
クニー・クラークのキレの良いドラムが此の曲を本物にしている。

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