2019年4月30日火曜日

Budos Band "Burnt Offering"
なんとなく新旧のファンク・バンドに流れが。
此のブドス・バンドはNYのスタテン島出身の11人組
昨日のクルアンビンの3人組と比べたら大域帯だが
私見的にはファンクは此くらいのメンバーが好きだ。
サウンドサウンドはアフリカの”フェラ・クティ”
その昔の”サン・ラ”周辺の土と熱が感じられる。

2019年4月29日月曜日

谷根千探訪
先日、東西めぐりんに乗った時
気になった店が有ったのでやって来た。
浅草から谷中のバス停で降り
まず酒屋が、そのまま自転車屋に
なった此の店へ。
折角だからと、チャリのライトを買う。
リチャード ギアもとい、古着屋などが増えて昔より面白くなっている。
ギャラリーsteichen tokyoを見つけ
何となく入ったら当たり!イラストレーターの個展。
肖像画のタッチが私の好み。




Khruangbin - Evan Finds The Third Room
“クルアンビン”と云う此のバンドは
テキサス出身のファンク・バンド。
ドラムとギター2本のトリオで
お聴きの様子にファンクと呼ぶにはシンプル過ぎる構成。
”タイのファンク・バンドから影響を受けている”と
嘘ぶく、何でも野暮ってメロディに
図太いリズムが独特のグループを生んで
今や国内外、日本でもチケットは売り切れになる程の人気。
キーボードか何かか”オカズ”を入れたくなると思うのは
私だけかな?
そのにんきのライブはコチラ



2019年4月28日日曜日

Jungle - Heavy, California
先日、小林克也のベストヒッツUSAにゲストで登場した
彼らはロンドンのエレクトロ・ソウル・ファンクバンド。
此のヴィデオをご覧になれば分かると思うが
ファンクなのに少しも汗の匂いがしない
むしろミントの爽やかさの音色サウンド。
それまでのアフリカ系では無いエレクトロ・ファンク
それは新しい世代の”乾いたエネルギーにグルーブ”
近未来のダンス・ミュージックを予感させるのだ。


2019年4月27日土曜日

Surf, Psychedelic, Cumbia Rock Mix - Los Chicha Experiencia
ロス・チチャ・エクスプレスという名前から
このバンドがペルーだと云うのわかる。
そうクンビアならコロンビア、そのコロンビアのマクダレナ川から
カリブ海への一帯にクンビアは生まれ
そこへ出稼ぎに来ていたペルー人が本国に持って帰ったのがチチャ。
クンビア、チチャどちらも全盛期は60〜70年代。
だからエレキ・ギターがメインだったサーフ・ロックや
サイケデリックと重なると云う訳。
私には昭和歌謡にラテンのスパイスが効いているようで新鮮!

2019年4月26日金曜日

↑クリック
Cumbia Chicharra - La Weá - (Single Version 2017 )
ラテンはスペイン圏の筈だが、フランスのマルセイユで
南米移民と地元のミュージシャンで構成されたクンビア・ビッグバンド
飛び切り陽気なクンビアのリズムに
ブラスの明るいサウンドが港町マルセイユに鳴り響く。
クンビアはコロンビア発祥、そのクンビアがペルーでチチャとなり
それらは移民達により米国ニューヨークで”サルサ”へと発展したが
現代フランスにルーツのまま残っているのが興味深い。



2019年4月25日木曜日

Roots of chicha - psychedelic cumbias from peru 
このアルバムはチチャと呼ばれるクンビアのルーツ。
クンビアはコロンビアが発祥だが隣国のペルーでも
クンビアは作られていた。
サイケデリックと云うだけあって
1960~70年代のカラフルな華やかさ
エレキギターの少しイナタいサウンドが
もうサルサの気配さえ感じるムード。
此のところ取り上げているテクノ・ラテン音楽の
ネタはこんな処から始まっていたのだね。



豚肉の味噌漬けに豚汁
牛蒡のきんぴら
納豆は大根の葉の古漬けを刻んで
ご飯は土釜の炊き立て。
天気予報が外れ
幸い雨にならなかったので
今日は上野のクリムト展と
日暮里トマトのコースを
東西めぐりんと
山手線を乗り継ぎ。
さてランチは何にするかな!



2019年4月24日水曜日

タータンチェック柄ジャケット完成!
考えていたより生地が薄くて
コシが決まらず、裏地の部分を増やしたりの
苦労はしたが何とか仕上げた。
流石にミシンの先生が測った私のサイズはピッタリで、
着るとテーラードの気分になるが、
まだまだ仕上げに納得が行かないので何れ再度挑戦だな。
生地は、まだタップリ有るし、
でも此んなのばかり作ってチェッカーズをやるつもりか?(^ ^)

Dengue Dengue Dengue - Badman
なんとなく南米の新しい音楽が続いているが
今日はペルーのリマで活躍している
ラファエル・ペレイラとフェリペ・サルモンデュオ
名前が”デングデングデング”とヒトを喰ってる。
ジャケットもそうだが南米ジャングルの原住民の気配。
リズムと楽器そしてメロディと本物だがエレクトロ。
ニューエイジのエキゾティシズム。
蕪の旬は何時なんだろう?
糠漬けの蕪が旨い。
味噌汁に入れた蕪も。
直ぐに火が通るし葉も使えるから便利。
魚は赤魚の粕漬け。だから箸置きも赤魚!
じゃなくて鯛だろう(^ ^)

2019年4月23日火曜日

此の本は「ボンボヤージュ」という本だ。
サブタイトルは"旅の黄金時代のお土産"
旅先のホテルや航空会社が、サービスに出していた
シールや荷札などを集めたものだ。
私も昔、寅さんと同じ皮のトランクに
ベタベタと貼っていたものだ。
そんな柄が生地になった此れは、名付けて
ボンボヤージュ・アロハ
輸入物だから高くて3mしか買えなかった。
それなのに裁断を上手にしたら、アロハが2着も作れる事がわかり
嬉しくなって昨日一気にミシンをかけて仕上げた。
よく観るとタヒチやハワイ、ベニスにスイス、
なんと京都ホテルまで有るではないか(^ ^)

La Yegros - Trocitos de Madera
La Yegrosは歌姫マリアナ・イエグロスのユニット。
このところ続けている南米の新しいフォルクローレ
テクノ・クンビアのアルゼンチン代表。
お聴きのようにクンビアの単調なグルーブにハマリ
朝からオジさんは身体が揺れてしまう。
それしても面白いのは此のヴィデオ。
なんとも奇妙で何度も繰り返し観てしまった。
おっと、コチラも良いぞ。


朝から鰻重!
と、言うのは嘘で、もう何度も言っているが
鰯の味醂干しを焼いて粉山椒をかけると
鰻の蒲焼に似て来るから更に器も”らしく”した。
流石に肝吸いは無理で豆腐のお吸い物。
漬物は熱海で買って来た七尾の沢庵。
箸置きも鰻じゃなくて泥鰌(^ ^)

2019年4月22日月曜日

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Chancha Vía Circuito - Río arriba
昨日のニコラ・クルーズと並んで
南米のトライバル・クラブ・ミュージック・シーンで活躍してるのが
此のアルゼンチンのチャンチャン・ビア・シルクイート。
お聴きのようにエレクトロでフォルクローレ
そしてトランスへと、新時代の民族音楽は此れだとばかり。
ジャケットはごく普通のフォルクローレアルバムに見えるが
上のヴィデオはデジタルにブッ飛んでいる。

朝から牛丼!
先日の肉じゃがをチンした御飯に載せただけ。
卵の白身は味噌汁に入れて。
一昨日の鯵の刺身の残りを箸休めに。
何ちゃない"兄貴"ばかりじゃ無いの。

2019年4月21日日曜日

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「刑事フォイル」第41回 反逆者の沈黙
また新しくBS-2で始まった此のシリーズが相変わらず好調だ。
前回まで大戦中だったが今度のシリーズは戦後。
我々日本人には情報の少ない当時の英国で
起こった事件を解決して行くらしい。
南東部の港町のヘイスティングスが舞台。
今回は"英国自由軍団という英国から共産主義と戦うために
志願して戦中ナチスに協力した若者がいた事を知らされる。
当然、彼等は国を裏切った者として裁かれる訳だが、
主人公のフォイルは、冒頭でそれまで勤めた警視正を辞めて
自由の身となるも、その英国自由軍団だった男が
国家反逆罪で死刑になるのを何故か弁護しようとする。
更に1人の若い女性が殺され、それとの関連を調べて行く。
基本的に刑事物だから、殺人事件の犯人探し謎解き
毎回の事だが、今回は英国自由軍団の男が
自分の弁護を一切せず、死刑になるのを望んでいるのが謎だ。
そして何故、警視正でなくなった筈の主人公フォイルが
此の事件を執拗に追うのか?が物語のコア。
その死刑を望む男を演じるのが此のところ
SHELOCK」のモリアーティ役や「007ススペクター」での悪役で
目立っているアイルランド出身の演技派アンドリュー・スコット!
"此処からネタバレ"
彼の役は戦時中、英国自由軍団としてナチスに身を売ったと思わせ、
実は祖国に情報を送っていた男の役。
だから裏切り者ではなく愛国者だったというわけ。
その情報を送っていた相手が殺された女だったのだ。
何故、そんな組織に参加したか?
それは彼が少年の時、実の父親が、彼のピアノ教師と母親の仲を嫉妬して
母親を殺す現場を見てしまったからだ。
好きだったピアノ教師は父親に泥棒の汚名を着せられ獄中で死んでしまう。
愛する人を二人も奪われた彼は、
先の組織に参加して父親に復讐したわけだ。
復員しても目的の無い彼は死刑にされる事を望んで弁護を拒否する。
留置所でのフォイルの説得に、
彼が語る記憶の中での美しい母への想いに、
観るものは必ずや貰い泣きしてしまうだろう。
アンドリュー・スコットの演技が素晴らしい。
そしてフォイルが彼を弁護する本当の理由は、
先の戦争で彼の母親と、傷病兵と看護婦として出会い、
彼は彼女を愛していたからだと告白するドラマチックな展開。
此のシリーズで過去とはいえフォイルの恋が描かれるのは、とても珍しく
その彼女への想いをほとんどを無表情で淡々と語る
フォイル役マイケル・キッチンの巧さには参ってしまう。
やはり此のシリーズは見逃せない!





Tommy Guerrero - Perpetual (Full Album)
此のトミー・ゲレロは音楽的にどのジャンルに入ろうのだろうか?
それ以前に彼はスケート・ボーダーとして有名なチームに所属
サンフランシスコの街並みを駆け抜けたヴィデオで目立っている。
そして、此の曲を聴けばわかる様に新しい音楽を求めて
様々な実験をしたアルバムを発表している。
日本でも、その才能にいち早く目をつけた人がCMに使っている。



熱海 中華・大一楼
駅から賑う坂道をだらだら下り
もう4度目だが、お目当のこの店へ。
口開けを狙い、先ず茹でた"のぼせ海老"
東京でもなかなか食べられない此れは店の名物。
次に白菜と帆立のいためもの。
揚げワンタンと、本格的な香料が効いた
香港焼きそばに痺れる。
これらを51020年の紹興酒のセットで片付け、
追加で揚げワンタンに13年物の甕出しを。
熱海の中華は裏切らない!