「狼は天使の匂い」(1972)
「狼は天使の匂い」(1972)フランシス・レイ音楽
原作脚本はフランスの推理小説家セバスチャン・ジャプリゾで
原題は”野原を越えた野兎レース”
これをルイス・ブニュエル作品等のプロデュースで知られる
セルジュ・シュバーマンが「太陽がいっぱい」「雨の訪問者」の
ルネ・クレマンに監督させた。
その当時は、まだジプシーと呼んで居た”ロマ”の
北米と欧州の大西洋を跨ぐ執拗な復讐に、カジノ強盗を絡め
アウトローたちの全く先の読めない展開は
フィルムノワールとも違う大人のギャング映画となった。
口笛を効果的に使ったフランシス・レイの音楽は
ワールド・ミュージック・ブーム以前に
”ロマ”の背景と、その哀愁を映画に漂わせて流石。
北米と欧州の大西洋を跨ぐ執拗な復讐に、カジノ強盗を絡め
アウトローたちの全く先の読めない展開は
フィルムノワールとも違う大人のギャング映画となった。
口笛を効果的に使ったフランシス・レイの音楽は
ワールド・ミュージック・ブーム以前に
”ロマ”の背景と、その哀愁を映画に漂わせて流石。
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