2018年11月3日土曜日

"古賀紗理那の顔が変わった"
今日からVリーグが始まった。
去年一度も勝てなかったデンソーに
彼女のNECはストレート勝ち。
試合後の彼女の顔は、それまでの無邪気にインタビューに照れていた少女のそれから、勝負師のそれへと見事に変わっていた。
勿論、今はコンビバレーの時代だから
彼女1人で勝てた訳ではない。
セッターも良かったし、NECのチームブロックも素晴らしかった。今年のNECは強い!
これの後、第2試合の久光と東レで、相手から狙われて、サーブレシーブからアタックのリズムを狂わさてしまった黒後愛に比べ、古賀の安定したサーブレシーブは、リベロ以上。トルコリーグで評価された木村沙織のそれを思いださせる。
世界バレーでの全日本と世界との実力の差に、更なるステップアップを求め、レベルの高いイタリアリーグに今期、留学させた長岡望悠と共に、全日本女子監督中田久美の夢を実現させるのは古賀紗理那の成長しか無いのだ。

今日の2試合を観て私は、そう思った。

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