”夏の1曲”
The Green Leaves Of Summer:Dimitri Tiomkin
此れはジョン・ウェインが初監督した映画「アラモ」の主題歌
ジョン・ウェインは彼の育ての親である監督ジョン・フォードの
スタッフをそのまま使い、万全に備えた。
もちろんジョン・フォードも心配で
時々ロケ現場に現れては、あれこれアドバイスをしたという。
スタッフをそのまま使い、万全に備えた。
もちろんジョン・フォードも心配で
時々ロケ現場に現れては、あれこれアドバイスをしたという。
作曲はディミトリ・ティオムキン
彼は「リオ・ブラボー」で使った”皆殺しの歌”を
この作品でも決戦前夜で使っている。
ディミトリは名前からしてロシア移民だが
この頃はハリウッドは門戸を広げて居て
「ベン・ハー」の作曲家ミクロス・ロージャはハンガリー
「隊長ブーリバ」のフランツ・ワックスマンはドイツ
そしてカメラマンもメキシコ系や中国系と
アメリカン・ドリームを求めてきた才能ある人に自由の国だった。
それらの人々が米国を支えてきたのだ。
それが今、たった一人の馬鹿、それも大統領が壊している。
この映画に初監督のジョン・ウェインは
彼の育ての親である監督ジョン・フォードのクルー
”フォード組”をそのまま使い、万全に備えた。
もちろん親分ジョン・フォードも心配で時々ロケ現場に現れては、
あれこれアドバイスをしたという。
一人で米国バス横断旅行した時、
サンアントニオのアラモ砦跡で、この曲を思い出した。
でも其処は夏草や強者どもの夢の跡ならぬ
草なんか1本も生えて居ない荒野のド真ん中だった。
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