2018年5月12日土曜日

タフアフアイ:マヒナスターズ&クレイジーキャッツ
マヒナ・スターズは、
バッキー白片と分かれたアロハハワイアンズが山口銀次と和田弘で結成した。
後に山口が抜け、和田弘とマヒナスターズとしてハワイアンだけでなく
作曲家・吉田正の曲を得て歌謡曲にハワイアンの要素を入れ、
成功したのはご存知の通り。
それにしても所謂コブシを効かせた演歌の世界にスティール・ギターに
裏声のハワイアンの意外性はインパクト充分だった。
上の画像は珍しいクレジーキャッツとの競演。
クレイジーは進駐軍相手にジャズ、それもスパイク・ジョーンズのギャグを
取り入れ、それまでの日本には無い音楽を展開させた。
此のヴィデオ、どちらも音楽的な実力が有るだけに、遊びといえど完成度が高い。
ハナ肇がギター、谷啓はベースまで演奏している。
今の日本に此のレベルを持つ芸人が、いったい何人居るだろう?

0 件のコメント:

コメントを投稿