ジョルジュ・ドルリュー作曲集その22
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「老人と子供」(1968)
此れもドルリューの初期の作品。
ナチス占領下のパリでユダヤ人の両親が
危険を察知して子供を田舎へ疎開させる。
”絶対に自分はユダヤ人と云うな”と約束させて。
しかし、その相手が実は大のユダヤ人嫌いの老人だった。
老人は「大列車作戦」の名優ミシェル・シモン
少年は監督クロード・ベリが見つけたズブの素人
此の老人と少年は何故かウマが合い、いつユダヤ人とバレるか
観客をハラハラさせながらも、仲良く生活を共にする。
此の映画ではドルリューの基本形とも言える
叙情的なメロディーがふんだんに使われている。
それをコレは「まぼろしの市街戦」
コチラは「ビバ・マリア!」と
あれこれ当てるのが楽しい。
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