2018年1月31日水曜日

ジョルジュ・ドルリュー作曲集その20
「サルバドル」(1986)
オリバー・ストーンは「プラトーン」で一躍有名になったが
その前に此の映画を撮っていた。
1980年に勃発した中南米エルサルバドルの内戦に
米国のジャーナリストが当時の大統領レーガンが
介入していることを告発した小説の映画化。
主役のジャーナリストはジェームス・ウッズ。
彼は「ワンス・アポンナ・タイム・イン・アメリカ」で
ロバート・デ・ニーロと演技を張り合った実力派。
監督オリバーは此の作品で
作曲家ジョルジュ・ドルリューと出会っていたのだ。
エンディングに流れる此のドルリュー・メロディーは
次回作「プラトーン」のラスト・シーンに
ドルリューの力が不可欠だった事が解る。






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