昨夜、夜中にBSでミレーユ・ダルクの主演作を2本もやっていた。
私ら団塊の世代にとって彼女はB.B.ことブリジット・バルドーや
C.C.ことクラウディア・カルディナーレの後に来たブームの女優だった。
あのボブ・ヘアー(オカッパ頭)の真似をした女性は
彼女の代表作「恋するガリア」から”ガリエンヌ”と呼ばれたものだ。
まだMTVがない時代、ルロード・ルルーシュと同じように
音楽と映像がファッショナブルに溶け合った映画で
世界中の映画ファンを魅了した。
初期の作品の監督は殆どジョルジュ・ロートネル。
どうやら彼女に惚れていたらしく
(だいたい女優が美しく撮れているときは
監督とデキていると思えば間違いない)
しかし映画「ジェフ」で共演した
”女たらし”のアラン・ドロンにパッと
横取りされて、それ以来、監督として精彩がなくなった。
まあ、そんなゴシップはともかく
「恋する・・・」から此の長い両足を広げた
「太陽のサレーヌ」「牝猫と現金(げんなま)」と
当時のフランス映画のトップ女優だった彼女の
ファッションは”フレンチ・モッズ”等
とても参考になるので、そちらに興味のある方は必見!です。
0 件のコメント:
コメントを投稿