黒猫マッチ柄ジャケット（インナー付き）

先日、ベストを作った此の黒猫マッチ柄

良く見れば、なかなかユニークだ。

いわゆる和柄のジャンルに入るのだろうが

遠目で見ると、昭和レトロ趣味で

江戸川乱歩の世界の”妖しさ”も感じられ

私の創作意欲をかき立てた。

アロハにするには固過ぎる生地で、シャツには中途半端な厚さ。

思い出したのは軍の放出品屋で買ったアーミー・ジャケット。

此のインナーを内側に付けたら

此れからの時期、此の生地でも温かいんではないか?と。

軍服のインナーは袖が長過ぎたのでカット。

そのボタンホールを、そのまま生かして

面倒だったが、黒猫の内側にボタンを縫い付けた。

つまり着脱可能にした訳。

まあ、癖のある柄なので着こなしが難しそうだが

専属モデルと相談して撮影を、どんな背景でと又後日。

それよりボタン16個の縫い付け作業で

又、左の人差し指が”バネ指”に・・・ああ痛〜っ（笑）