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Alegria 'Querer'
此れは映画ではなくサーカスだが
カナダの大道芸人が組んで大掛かりなサーカスにして
大成功したのは、それが只の曲芸を見せるだけでなく
展開に物語性を持たせ、ファンタジーとしたのが理由だ。
最初に代々木公園のテント小屋で観た時の感動は
忘れられない。
その時、印象に残ったのは、それらスペクタクル=見世物
としての美しさに付けられた音楽だった。
作曲は彼等の出し物の多くに音楽を付けていた
レネ・デュペレ。
時のワールド・ミュージックを表に出した
エキゾチシズムはメイク、衣装、舞台装置と一体化して
”アレグリア”という架空の世界を表現してた。
しかし、その音楽にボードヴィル=寄席芸人の定番楽器
アコーデイオンが主役と成って観客のノスタルジーを
掻立てていたのを想い出す。
音色があるのだ。
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