2016年5月16日月曜日

つけもの屋
もうご存知の方はいらっしゃると思いますが
私の実家は漬物屋。
でも最初のうちは乾物屋で
子供の頃、店先で売り物の大豆と小豆を
混ぜて遊んでは親父に頭を殴られてました。
それが、いつの間にか乾物屋は止めて
近くで漬物を漬け、漬物だけの工場に成ってました。
しかし漬物は野菜を発酵させた保存食なので
匂いがキツく、中学高校と学生服に
染込んだ匂いを同級生にからかわれました。
だから漬物は、そんなに好きじゃ無かったんですが
歳を取るにつれ、食の好みが変わり
冬は白菜漬け、夏は糠漬けと無性に食べたく成り
何時の間にか自分で漬ける様になってました。
よくスーパーのレジの人が私がミョウバンを
買ったのを見て、えっ漬物やってるんですか?と
驚きます。
”ミョウバンで茄子の色が良く成る”
という事すら知らない若い人が増えてます。
そう最近の主婦は漬物やらない。
1日1度は糠を掻き混ぜなくてはならないし
温度管理が難しいからです。
それでも美味しいものを食べたい!という
食いしん坊のこだわりが、その面倒さの
後押ししてくれます。
私は昔から忘れ物が多いし今、アルツハイマーが
始まっているらしいので
夜、床に付いてから、アッ糠味噌出しっ放し
掻き回してない!と起き上がったりしてます。

話が長く成りましたが上の写真は
左から松前漬け、人参を細く切るのが難しい。
真ん中がラッキョウの塩漬け
実家が出しているラッキョウは粒が大きい。
近くのスーパーでは、甘酢のつけ汁まで売ってました。
右が糠漬け、今、ウリと茄子と大根が入ってます。
その内、バジルが増えたら”ジェノバ・ペースト”。
レモンの実が生ったら”レモンチーネ”
柚子が採れたらマーマレード・・・と
つけもの屋のD.N.A.の入った血が騒ぎます。

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