2016年1月24日日曜日


Gurdjieff - De Hartmann Piano Music
グルジエフは専門的な音楽教育は受けていなかった。
だからピアノは指1本でしか弾けなかったらしい。
ハートマンという作曲家との共作で殆どの曲が作られた。
それでもイメージは彼の神秘主義そのもの。
神との1体化を求める精神世界が音で表現されている。
それで思い出したのは、以前に私が夢中に成っていた
ドイツ系ロシア人の画家ニコラス・レーリッヒ。
初めて宇宙へ行ったロシアの飛行士ガガーリンが
”地球はレーリッヒの青だった”のレーリッヒである。
ロシアからチベットと放浪し、
主題をヒマラヤの自然の光と影に求め
グルジエフと同じ様な神秘主義を見いだした画家だ。
此の二人は私の中でピタリと重なる。
試しに、此のグルジエフのYouTubeを聴きながら
もう1つ画面を追加して、レーリッヒのYouTubeを開き
音を消して、動かしたら
果たして、それは、その通りに成った。
興味を持たれたら是非試してみると良い。
音楽と絵画、表現手段は違っても思想が同じなら
それは双子の兄弟の様にシンクロする。


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