ピエロのマリオネットの修復完成

40年以上も前に、初めてのパリ旅行で

買った此のピエロ、長い年月に服はボロボロ

釣り糸は切れ、首まで抜けてしまった。

本当なら、サヨナラの筈だが

ふと、此れの修復にピッタリな人が

身近に居る事を思い出した。

そう、此のブログに書き込みをしてくれる

”さんせっと”氏

彼はドール制作が趣味で

様々な素材に詳しく、修復が得意なのだ。

以前，革製のバッグも修復してもらった時は

ネットで英国のメーカーまで探し出し

解体し、新品同様に復元してもらった。

ピエロのバラバラの素材を預けて、約１ヶ月

今日、来んな状態で届けてくれた。 

艶のあるサテン生地で細かい部分まで

ミシンで縫い直された服に帽子まで被せてもらい。

元々無表情が売り物のピエロが

上の糸をツンツン引っ張ると

なんだか新しい衣装に、はしゃいでいる様な・・・。