名探偵モンク・シーズン11「迷える子羊」
此の海外ドラマを観るには体調が良く無いと
観る気にならない。
主人公が精神を病んでいるからだ。
女房が事件に巻き込まれ殺されて以来
彼は変になり、警官を首に成ったものの
サバン症候群独特の記憶力が犯罪捜査に役に立つと
サンフランシスコ警察に時々雇われている
個人探偵なのだ。
個人探偵なのだ。
今回はカルト教団から抜けた女性が殺され
警察は目撃者の証言で、カルトの教祖が犯人と疑い
モンクは、殺された女性の両親に捜査を頼まれ
教団に”囮り捜査”で入り込む。
教団に”囮り捜査”で入り込む。
しかし、彼の他人を信じ易い性癖は
新興宗教団体の格好の餌食と成り
新興宗教団体の格好の餌食と成り
簡単に”ミイラ取りがミイラに”されてしまう。
此の辺りが米国のTVドラマの過激なところ。
観る方の感情移入が出来ないくらいに
無垢な主人公は洗脳されてしまい、
モンクはまったく捜査など忘れてしまう。
モンクはまったく捜査など忘れてしまう。
そこで、彼のアシスタントや警察の上司や
モンクのカウンセラーは、彼を教団から奪回すべく
懸命に、あの手この手で彼の目を覚まそうとする。
まあ一回完結のTVドラマだから
まあ一回完結のTVドラマだから
結局は死んだ女房の写真で彼は正気に戻るのだが。
それにしても途中ハラハラと言うより
イライラさせられる展開、茶の間で観るには
苦くて重い此んな内容が毎回だ。
苦くて重い此んな内容が毎回だ。
余程、気が長く寛容なファンで無くては
此の”危うい主人公”に愛想をつかしてしまうだろう。
刑事ドラマのヒーローの格好良さとは程遠い
情けないモンクに付き合わされ
観る者は神経ギリギリの我慢を要求され
情けないモンクに付き合わされ
観る者は神経ギリギリの我慢を要求され
限界に達する頃、ようやく事件が解決するパターン。
来んなのを、何となく毎週観てしまう私。
それでも同じ水曜日にやっている「相棒」の
ダラダラ続く酷い最近の作りよりはマシなのでネ。
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