SOUL TO SOUL永遠の1曲”WE ARE THE WORLD"
先に英国でアフリカの飢餓救済ソング
”Do They Know It's Christmas"が有り
それに触発された俳優で歌手のハリー・ベラフォンテが
米国でも何か出来ないものか?と
プロデューサーのケン・クレガに呼びかけ
それに乗ったライオネル・リッチーとマイケル・ジャクソンが曲作り
後は大勢の売れっ子歌手が我も我もと参加して
此のアルバムが出来上がったと言う。
レコーディング・スタジオの扉に
”エゴは外に置いて来て!”と貼られ
スター同士、張り合う気持ちを抑えさせ
殆ど奇跡の様にして出来上がった此の曲の制作過程を
プロデューサーやバック・ミュージシャン達が語り
今、観ても聴いても此れは
本当に凄いセッションだった事に驚く。
本当に凄いセッションだった事に驚く。
意外なエピソードに、ノーテンキに歌っていた様に思えた
あのボブ・ディランが、実は大勢の歌手の前でアガってしまい
彼らしい声で無くなり、見かねたライオネルやスティービーが
貴方なら、こう歌う筈だと、声を似せてガイドしたと。
それに素直に従うディランも素晴らしく
皆が、アフリカの子供を救おう!と云う気持ちが
1つに成った事に、改めて感動する。
30年前のイベントだが、此の曲が色褪せないのは
そんな皆の熱い想いが伝わって来るからだろう。
名曲の背景を辿る此れまでの番組中、此の曲は
ネタも良いが、無駄の無い編集で最高の出来に成った。
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