2015年8月31日月曜日

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Ugress - Rain
昨日のG・マルテンスマイヤーが手がける
”Nebular Spool”とは別のプロジェクトで
ノルウェー語で雑草と言う意味の”Ugress”
アストラット・ジルベルトのボサノバの様な
ヘタウマの女性ヴォーカルを聴く限り
"Nebular"より解り易い路線と云えよう。
それでも、此のYouTubeに入った様々な曲を
そのまま続けて聴くと

どの曲も1つとして同じジャンルが無く
彼の豊かな音楽的才能が感じられる。
彼は日本で云えば、様々なプロジェクトを持つ
鈴木慶一君みたいなものかも知れない。

カレー・コロッケにサラミ・サンド
雨でチャリに乗れないから困っていたら
近所のNさんが車で来てくれた。
草刈り用の灯油等、買物を手伝ってもらい
7時から始まるW杯のペルー戦に備え
早めに夕食をとる。
庭のバジルが、やたら元気なので
パンにチーズと一緒に挟むと、辛味と風味が良い。
 カレー・コロッケには、やはりキャベツの千切り。
赤ワインの残りを2杯ほど。
対ペルー戦は全日本は3:0のストレート勝ち。
それは上位2チームしか無い
リオの切符を手に入れるための必須条件。
現在、アメリカに追い抜かれた日本の順位は3位
取り敢えず、弱い相手には確実に
ストレートで勝たなければいけないのだ。
ペルーは若い選手の強化期間中で、守備が悪く、
日本は強いサーブで何とか勝てたが
相変わらずミスが多く、安心して観ていられない。
此れからの韓国、セルビアそしてアメリカ、中国と
少しも気が抜けない相手ばかり(フーッと溜息)
長丁場の疲れから、怪我をする選手が
出ないと良いが・・・。

頑張れ全日本女子バレー!

2015年8月30日日曜日

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Nebular Spool - The river ghost incident
此れは”ネブラー・シュプール”と発音するのか?
以前、”Tabu"のシリーズの時にドイツのバンドと
紹介したが実はノルウェーのベルゲンの電子音楽家
G・マルテンスマイヤーのソロ・プロジェクトだった。
彼は他にもUgressという名前のプロジェクトも
持って居て多作である。
英語名で”青雲渦巻き”を意味する
ネブラー・シュプールは北欧特有の冷えて重い空気感に
無機的な電子音楽を融合させて
現代ポピュラー音楽のジャンルでは
エレクトロニカ、ブレイク・ビーツ、
トリップ・ホップ、ハウス・・・と云った処に入る。
とにかく前衛的なサウンドが興味深い。
車中ランチ
私は基本的に移動に新幹線は使わない。
外の景色の変化を楽しむ道中が好きだから。
特に車中で弁当を食べるのは格別だ。
昨日も東京駅の大丸の地下食品売り場で
此のカプレーゼとマリネラ・スパゲティを見つけ
パスタは電子レンジで温めてもらい
近くの酒売り場で
此んなチューブ入りのワインを購入した。

夏休みも終わりとは云え
結構、混んでいた東海道線に運良く座れ
おもむろに此れ等を拡げたら
匂いが気になるのか?周りの人の目線が私に集中
でも、そんな事は一向に気にしない私の性格。
”出物、腫れ物に食い物、処嫌わず”
まずワインを宇宙食の様にチューチュー吸う。
グラスで飲むのと全然違う味だが
溢れるのを全く心配しないで済むのが良い。
でもカプレーゼのドレッシングを
開けるのは面倒、もっと改良して欲しい。
パスタもムール貝、イカ、海老の風味が効いて
パスタのリングイネの固さも私好み。
何より、まだ温かったのが良かった。
それもそのはず、横浜に着く前に
食べ終わっているのだからネ。

2015年8月29日土曜日

ダンケルク:モーリスジャール
フランスの名匠アンリ・ベルヌイユが
第二次世界大戦の激戦場ダンケルクの悲劇を描いたもの。
当時の人気スター、ジャン・ポール=ベルモンドを主役に
イタリアの名花カトリーヌ・スパークとのロマンスを絡ませ
ドイツ軍の猛攻に膨大な犠牲者を出し
撤退を余儀なくされた連合軍とフランス軍の作戦失敗に
ベルモンドが演じた兵士は、英雄と呼ぶには、余りも人間臭く
戦争が如何に人間性を破戒してしまうかを静かに伝えている。
作曲家モーリス・ジャールは「地上最大の作戦」以来
「アラビアのロレンス」「パリは燃えているか?」
「将軍たちの夜」「地獄に堕ちた勇者ども」と
当時の戦争映画音楽を一手に引き受けた感が有り
此の映画でも打楽器で勇壮さを出し
対局の哀しいメロディが余韻を残している。
 浅草・割烹金泉の天婦羅
言問橋の袂の此の店は
私の家から実は一番近い処に在る。
余りにも近いので,いつも通り過ぎてしまうのだが
昔から地元では天婦羅で有名な老舗だ。
古い家屋を新しいビルに立て替えてから
暫く,低迷していた様子だったが
スカイツリー効果と
代がかわり、息子がヤル気を出したか?
最近、味が上がったと近所の評判。
昨夜、旨い天婦羅が食いたいと出かけた。
出迎えたのは水鉢から伸びた此の見事な蓮の花。
夏も終わりの夕暮れに、まるで店の迎え灯の様。
此れだけで、嬉しく成ってしまう。

まずは、ぬる燗で、生牡蠣を頼んだら
出て来た牡蠣の、大きさにまず驚く。
レモンを絞り頬張れば、今年の夏牡蠣の食い納めか?
その後出て来た天婦羅定食は、
揚げたてのサクッとした歯触りと
それぞれ鮮度の良いタネの良さが色々楽しめた。
此れに,とろろ芋に茶碗蒸し
赤出しのナメコの味噌汁と。
今時、まっとうな商売をしている
此んな店が、ウチの直ぐ向こう側に在るなんて!
何と云う幸運。

2015年8月28日金曜日

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ルシアンの青春:ジャンゴ・ラインハルト
第二次世界大戦にフランスの田舎の少年が、
たまたま占領されていたナチス軍に加わった事で
運命を狂わされる話だ。
ヌーベル・ヴァーグと云うには既に
巨匠に成りつつ在った監督ルイ・マルの
実に完成度の高い反戦映画でもあり青春映画である。
音楽は当時流行のジプシー・ジャズの
ジャンゴ・ラインハルトのギター演奏を散りばめ
時代の雰囲気を見事に伝えている。
”キネマ通り”に4部構成で載せた、その映画評を下に再記。



埼玉屋小梅の豆大福
言問橋の向こう側、橋の袂に在る此の店は和菓子の老舗だ。
昨日の夕方、此処の小梅最中が朝のオメザに食べたくなり
買いに行ったら売り切れ、それで豆大福に。
翌日だから当然、皮は硬く成り食感は損なわれたが
中の餡子は流石に美味しい。
その隣に在った御赤飯も近所では評判のもの。
一緒に購入して、それが今日の朝ご飯に。
埼玉屋小梅の御赤飯
コチラは少しチンして温めて。
豆腐の味噌汁を,御赤飯だから少し薄めに。
その代わり糠漬けは少し酸っぱく成った古漬け
蓮のキンピラ、牛蒡の煮物等と・・・。
浅草ならではの此んな朝ご飯も、たまには良いものだ。

2015年8月27日木曜日

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おもいでの夏Summer Of '42:ミシェル・ルグラン
昨日の「愛と哀しみのボレロ」にフランシス・レイと
音楽を付けた彼はアメリカ映画の此の作品に
素晴らしいスコアを書いている。
反戦映画と云うより青春映画と云う方が相応しい
甘く切なく、哀しい作品だ。
もう何度も此のブログでは紹介しているので
敢えて何も言う事は無いが
それでもやはり此の場面は、もう一度載せたい。

ブレック・ファースト
浅草駅前ビルの3階に工場の在るパン屋は
何でも美味しいが特にクロワッサンは
本場のフランスよりも上手なんではないかと
思うくらいだ。
今朝はチーズ・オムレツにサラダを添えて
挽きたての珈琲を呑めば
東の方から朝日が射して隅田の川面が
セーヌ河の様に輝く。
デザートはメロン!
安売りだが熟していて甘さが丁度良かった。

2015年8月26日水曜日

 
ジェラシック・ワールド (2015)
此れはシリーズ4作目にして
それまでの映画興行収入の記録を塗り替えた大ヒット作である。
前3作も期待を裏切るものでは無かったが
スピルズバーグが発掘した新人監督
コリン・トレポロウの起用が当たり
発達したC.G.の使い方の巧さと
物語の展開をシンプルにする事で
観客の恐怖心は一気に高まり
「ジョーズ」以来、映画の面白さ=スペクタクル
見世物を追求するS・スピルズバーグは
「アバター」「タイタニック」で抜かれたジェームス・キャメロン
に追いつき、再び観客の心を掴む王位に返り咲いた様だ。

今回の主役は此の写真の”インドミナス=最強の恐竜”

ジェラシック・ワールドの研究開発チームにより
D.N.A.操作で、Tレックスを母体に巨大化し
ラピュトルの敏捷性に、イカの皮膚のカモフラージュとで
背景に素早く擬態(プレデターか?)など
様々な進化?を遂げた超新種(スピーシーズ)なのだ。
強い闘争心で生態系のトップを狙う。
人間の裏をかき自分でGPSを外す頭脳まで持つので
追跡は不可能、まったく近代科学兵器が
役に立たないモンスターなのだ。
此れを生物兵器として利用しようとする企業側の思惑が絡み
物語は意外な方向へと進む。
ヒーローはマッチョな元兵士。
ラピュトルをドーベルマンの様に調教し
彼の云う事を聞く様にするが
新米の飼育係のミスで檻の中に閉じ込められ
どう脱出するかが最初のサスペンス。

そして夏休みに叔母の努める此の島に来た幼い兄弟が
 
引き返せの通告を無視してジャングルに取り残され
透明な球体の乗り物をインドミナスに簡単に潰され
逃げ惑うのが二度目のサスペンス。

三番目はインドミナスを負うヘリコプターが
翼竜の檻を壊しラドンの子分の様な奴らが全部逃げ出し
ジェラシック・パークが大混乱に成のはTVスポットで
沢山流れた此の動画。
画面をクリック!
ヒロインは此のパークの責任者で子供達の叔母。
彼らを救おうと元兵士とジャングルに入るが
待ち受けるのは最強のインドミナス。
しかし彼女は此の獰猛な恐竜相手に
気丈に立ち向かうのがクライマックス。
女が強いのはジェームス・キャメロン作品と同じ。
とにかく次から次へと恐怖感が、ゆるむ事無く展開され
観客は、猛スピードでアップ&ダウンを繰り返す
巨大なジェットコースターに乗せられた気分。
映画が終わっても心拍数は上がったまま。
心臓の良く無い私には余り向いて無い映画(笑)
ラストに、また続編が作られるのを予測させるエンディングに
仕掛人スピルズバーグの、ほくそ笑む顔が目に浮かぶ。

歯を入れるケース
今回の上京の目的の1つに
グラグラして痛い虫歯を抜くという事情があったのだが
今朝、近所のスーパーの3階に在る
モダンな歯医者さんで、その手術は施された。
若いアイドル似の先生は見た目と違い
実に落ち着いていて
えっ、もう抜いちゃったんですか?と云う位
ぜんぜん痛みも感じなく速くて上手だった。
私が、抜いた歯を記念に持って帰りたいというと
プレゼントしてくれたのが、此の乳歯用のケース。
70年近く使った私の歯は流石に汚れていて
さっきギンザで観て来た映画「ジェラシック・ワールド」に
出て来た恐竜の歯よりも汚れて酷いが
ポリデントに浸けて置いたら白く成るか知らん。
そうなったらピアスかネックレスにしようかな?
でも気持ち悪いかな、ヤッパリ。

その映画「ジェラシック・ワールド」の感想は
此の後”キネマ通り”で!