2015年7月10日金曜日

ワールド・グランプリ2015
さて今夜、リオデジャネイロの出場権をかけた
此の試合が始まる。
リオならず先に第2回東京オリンピックを控えた
全日本女子は、あの伝説の金メダルを目指し
強引とも思える若手起用を選んだ。
木村沙織の再来と云われる逸材、古賀紗理那(18)
そしてナイジェリア人を父に持つハーフの
ニューカマー=新人・宮部藍梨(16)
彼女は181cmの長身を生かしたアタッカーとして
今年の春高バレーで金蘭会高校を優勝させている。
それにより
ロンドン以来の全日本の守りの要、新鍋まで外れた。
さて此の新布陣
Vリーグの3連覇を逃しチーム・バランスを崩している
久光製薬の長岡望悠や石井優希とのコンビネーションは
どうなっているのか?
果たしてリオを最期に引退を表明している
キャプテン木村沙織のモチベーションは?
まずは今夜の試合が始まるまで、何とも判らない。
とりあえず、此のサイトを観てる方は
BS-TBS 7:00からオンエアですから必ず応援して下さいよ!

で、その試合結果
世界ランキング4位のイタリア相手に
フルセットまで持ちこたえたが
3 : 2で負け。
イタリアは、さしたる凄い選手の居ないチームだが
データ・バレーの本家らしく
日本の情報を元に次々と手を打って
ブロック等の守備も良く
まだ未完成の全日本女子の穴を見つけセリ勝った。
全日本にとっては惜しい試合だったが
それでも始めての国際試合に
臆する事無く延び延びとプレーする
古賀紗理奈と宮部藍梨の10代コンビは
リオでは、まだ無理かも知れないが
今度の東京オリンピックの核になる事は
間違いないだろう。
2,3年前から春高バレーもチェックして
此れは?という
次世代の選手を追っていた私の夢が
少しづつ叶えられて行くのが、嬉しい。
しかし、世代交代とは云え
全日本のヒロイン木村沙織のモチベーションが
やはり下がっているのが気になる。
明日の相手はドミニカ共和国
かってはキューバと同じ様に強かったが
今はどうなのだろう?

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