2015年4月9日木曜日

アラン・ドロン出演映画音楽集
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パリは燃えているか?:モーリス・ジャール
第二次世界大戦パリ解放での連合軍とレジスタンスの活躍を
巨匠ルネ・クレマンが描いた米仏合作映画。
先に米国製で「史上最大の作戦」というのがあったが
流石のルネ・クレマン監督
シナリオにフランシス・F・コッポラ等も起用して
しっかりした人間ドラマに仕立て上げた。
アメリカ側はカーク・ダグラス、アンソニー・パーキンス
ドイツ側にゲルト・フレーベ
フランス側はイブ・モンタン、ジャン・P・ベルモンドと
オール・スター・キャストを上手に使いこなして
勿論,彼の秘蔵っ子アラン・ドランには見せ場を用意した。
音楽のモーリス・ジャールは「アラビアのロレンス」以来
スペクタクルものには欠かせぬ作曲家として
超売れっ子に成っていたが、此の作品でも
大作のスケール感に、地元パリのムードを出して
完成度の高い音楽を提供している。

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