外国映画篇
エミリオ・フェルナンデス(1904~1986)
昨日のフェルナンド・サンチョが
マカロニ・ウエスタン=偽・西部劇の
偽メキシコ人(本当はスペイン人)を演じていたなら
此のエミリオ・フェルナンデスは本物だ。
本物と言うか、本当は映画監督
1946年「マリア・カンデラリア」で第一回カンヌ映画祭で
グランプリを取っている有名な監督なのだ。
(どことなく知的で風格があるのはそのせいか?)
メキシコ映画で8本もの脚本兼監督の作品を撮っている。
それが「シベールの日曜日」のセルジュ・ブーギニオンの
「メキシコで死ね」に出演したのをキッカケに監督業は止め。
ユル・ブリンナー主演の「続・荒野の7人」
マーロン・ブランド主演の「シェラマドレの決斗」
サム・ペキンパー監督の「ワイルド・バンチ」で
メキシコ軍の極悪将軍を演じたのに始まり
メキシコ軍の極悪将軍を演じたのに始まり
「ビリー・ザ・キッド」「ガルシアの首」と
ペキンパー作品の常連敵役としてメキシコ代表となり
TV「刑事コロンボ」(闘牛士の栄光)には
リカルド・モンタルバンと競演。
私の大好きな作品、名匠ジョン・ヒューストンの
「火山のもとで」でも彼の存在感が光っていた。
リカルド・モンタルバンと競演。
私の大好きな作品、名匠ジョン・ヒューストンの
「火山のもとで」でも彼の存在感が光っていた。
遺作は「ポランスキーのパイレーツ」で
ギリギリまで俳優をやり、82歳で亡くなった。
彼の監督作品は日本では公開された事が無いと思うが以前
ギリギリまで俳優をやり、82歳で亡くなった。
彼の監督作品は日本では公開された事が無いと思うが以前
此のブログの「今日の1曲」でメキシコ音楽特集をやったとき
エミリオの顔をチラッと見つけて嬉しく成った。
でも此れだけじゃ彼が良い方か悪い方か判らんね。
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