小悪党・東宝系
大村千吉 (1922~1991)
東京深川の寄席芸人の子として生まれ
早くから子役で映画に出演。
一時は「金語楼劇団」の舞台に立つも、出征し
戦後は黒澤明の「酔いどれ天使」が復帰第一作
それ以来、東宝専属で軽妙な端役もしくは脇役として
安定した仕事を続ける。
独特な目玉に特徴が有り、怪獣映画では
その驚く顔が効果的だった。
巨匠達に可愛がられ「流れる」「無法松の一生」「ええじゃないか」
と日本映画の名作に数多く出演している。
TVにも時代劇、現代劇を問わず数多く出演して居たが
役は屋台の親父、情報屋、人買い等
気の弱い小悪党を上手に演じた。
谷晃 (1910~1966)
気が弱いと云えば結局は自殺してしまった此の俳優。
確かな演技は彼自身、演出家でもあり
オドオドした表情は計算し尽くされたもの
黒澤明作品の常連「酔いどれ天使」「生きる」「七人の侍」
成瀬巳喜男にも「夫婦」「妻」「晩菊」
私には「浮雲」での新興宗教の信者が印象に残る。
私には「浮雲」での新興宗教の信者が印象に残る。
他にも「人間の条件」「五辯の椿」「怪談」と
日本映画の名作と呼ばれるものに数多く出演し
日本映画の名作と呼ばれるものに数多く出演し
その数は110本に及ぶ。
TVにも出演していたが、演じた役同様
高度成長時代に彼の神経は繊細過ぎたのだろうか?



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