2015年2月17日火曜日

第2次スペクタクル映画
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 モンゴル(2007)
私は井上靖の「蒼き狼」を高校時代に読み
いつか此の小説を映画にしてみたいと思ったものだが
(私のモンゴル好きは、其処から来ているのだが)
ロシアの監督セルゲイ・ボドロフが、なんと日本の浅野忠信主演で
チンギス・ハーンの生涯を映画化してくれた。
それも私のイメージを遥かに超えたスケールで。
最先端のC.G技術に、ロシア人らしい
ユーラシア独特の時代考証と衣装と云うか鎧や兜は
「影武者」のワダ・エミが参加しているので、
リアルかつ斬新で楽しめる。
楽しめると云えば戦闘場面もハリウッドのそれとは違い
アジアっぽく血の気の多いものとなっている。
此の監督の作品はロマンチックな「ベアーズ・キス」
しか観ていないが、どうして此んな骨太のアクション映画が
撮れたのだろう。
とにかく驚く程の迫力でチンギスのモンゴル帝国
建立と崩壊を見事に描いている。
浅野忠信は、ひとり知らない国で言葉も通じず
物凄く頑張っていたと思うが私ら日本人には
彼の穏やかなキャラを知っているだけに
たけしの「座頭市」と同様
チンギス・ハーンの狂気が足りない様に思えた。
いずれ「悪役列伝」に入る様に成れば良いのだが。

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