2014年10月21日火曜日

 押上・もつ焼・野田
京成・立石から東武・押上の地域は
”ホルモンのゴールデン・トライアングル”と
云われているが、此の店は蕎麦の朴仙へ行く途中に在り
いつも気になっていた。
昨日,思いついて出かけてみた。
此の店、敷居が高い・・・というのは何故か一階なのに
階段を登らなくては入れない。
しかし,その分,店の窓にスカイツリーから
押上の踏切を行き交う人々に東武電車がパノラマ
トレンディドラマなら絶好のロケーション。
先に1組の客が居たが、カウンターに案内され
取り敢えずホッピーの焼酎割りにモツ煮を頼んだら
「今日はナンコツを使ったものなんですけど・・・」と若い女将。
私の「ナンコツか〜?固いな」に反応して
女将は「トロトロに煮込んでますが」と。
それで出て来たのだ上の写真、まさに箸で切れる程
柔らかい状態は煮こごり、コラーゲンのジュレ。
見た目は濃厚だが味は意外に塩味がサッパリしていて
「イイねえ、ナンコツの煮込み」
「週に一度しかやらないんですよ」
「ラッキーだったな」と私。
側でモツを焼く,若い”横山剣”みたいな主人が
”ドヤ顔”をしている。
そういえば入った時からズッとクレジーケンが
かなりのヴォリュームでかかっている。
そのうち頼んだ塩のテッポーやハツが出て来て
此れ等のどれもレベルが高い。
クレジーケンとホルモンの相性は悪く無い
まして押切では。
ツンと来た煙草の臭いに気が付けば店は満席
長居は無用と早々に退散。
チャリで踏切を越え,お巡りとすれ違っても
逮捕されない程の酔い方
真近に見上げるスカイツリーの迫力!

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