2014年7月8日火曜日

 アクアビット
此れは北欧で主に作られる
ジャガイモを原料とする蒸留酒だ。
つまりウォッカと同じ様なものだが
特徴といえば、まず香りが何と云うか素晴らしい。
それと飲み易さ、クセが無くロック等にすると
何杯でもイケてしまうから危険。
此のボトルはノルウェーの”リニエ”という商品名。
ご覧の様に大航海時代の帆船の絵がラベルに
描かれているのは
実は此の酒、チェリーの樽に仕込んで
わざわざ赤道を回って熟成させているのだ。
ボトルの裏にその経路が張ってある。
香りが良いのは、その為だ。
それはともかく北欧から大西洋と太平洋を渡り
インド洋から赤道を挟み、アジアの日本にやってきた
だから、此の酒には大きなロマンを感じる。
此れを飲む時は、まず北欧のジャズをBGMに
そして中南米のサルサ&レゲエ、続いてアフリカ音楽のドラム
インド洋からバリ島のガムラン音楽辺りを・・・その頃には
酔って何だか判らなくなっていると云うワケ(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿