戦争映画特集
有史以前から人類が繰り返す愚かな行為、戦争。
その現実的なテーマは此れまで
何度も文学、そして映画の題材にされて来た。
第一次世界大戦に
「西部戦線異状なし」「武器よさらば」「突撃」
「アラビアのロレンス」「まぼろしの市街戦」「誓い」
第二次世界大戦では
映像的なスペクタクル=見世物として
「戦場にかける橋」「地上最大の作戦」「ナバロンの要塞」
「ダンケルク」「スタンリーグラード」
そしてベトナム戦争に
「地獄の黙示録」「ディアハンター」「プラトーン」
「フルメタルジャケット」「グッド・モーニング・ベトナム」
「ライフ・イズ・ビューティフル」「カティンの森」
湾岸戦争では
「戦火の勇気」「スリーキングス」
所謂,紛争と呼ばれるものでは
ソマリア紛争の「ブラック・フォーク・ダウン」
ルワンダ紛争では「ホテル・ルワンダ」
イラク紛争ではアカデミー作品賞の「ハート・ロッカー」
カンボジア内戦では同じくアカデミー作品賞の
「キリング・フィールド」と
その悲惨さに比例して人間ドラマとしての
大きな感動を生む作品と成る。
私はエンタテイメントとしてのアクション映画の
スリルと興奮は好きだが、
現実の戦争は映画の題材として増えて欲しく無い。
それでも恐らく此のBOXは増え続けて行くんだろうな・・・。
去年の3月30日の再公開。
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