2013年11月18日月曜日

2013グラチャン・バレー 対ブラジル戦
やはりブラジルは強い!
悔しいかな3:0のストレート負け。
今の全日本では『MB1』どころか江畑を投入しても
今夜食べた猪鍋同様、全く歯が立たない。
落ち込んでしまったら、もう寝る!・・・と
一夜明けた今朝
試合内容を改めて分析。
金メダルを取ったロンドン・オリンピックと殆ど変わらない
ブラジル・チームの強さは、その個々の選手の
身体能力の高さ。
日本の選手のコンビ・バレーと違い
どんなボールでも自分の所へ来れば打つ
それも強いスパイクにフェイントで。
彼女達は自分たちのリズムで動いているから
日本はブラジルの穴が見付けにくい・・と
云うより穴が無い。
何処へ打っても拾われてしまう。
トスが上がれば身体能力のあるブラジルは
高く強いスパイクを好きな方向に打って来る。
日本は思う様に決められズルズルと押しまくられてしまった。
試合後、キャプテン木村沙織は「1セット目が全てだった」と
試合後インタビューに答えたが。
新戦術『MB1』に相手が戸惑っていた内は互角に戦えた。
迫田さおり、石井優希が前日のドミニカ戦と同じ様に
調子が良かった。
しかしマッチ・ポイントを繰り返し、セットを落としてから
セッター中道瞳が自信を無くした。
トスの振り分けが単調に成りコースを読まれ
『MB1』が機能しなく成り、
悉くブラジルの高いブロックに阻まれ
金メダルの夢どころか銀メダルも取れないと云う無惨な結果に。
それでも前夜決まった銅メダルは獲得
真鍋政義監督の表彰台へは必ず立ちたい!
という願いは叶えられた。
此の大会に中国や、その他の強豪チームは参加して居なかったが
とりあえず今の全日本はロンドンと同じ世界ランク3位なのだ。
その現実を受け止め、リオで、いや次の東京オリンピックで
更に上の表彰台を狙うにはどうすれば良いか?
それを此れから考えなくてはいけない。
王者ブラジルは既にピークを過ぎている。
全日本は、まだ若い昇り坂にある選手を沢山抱えている。
此の試合で驚くほど成長した石井、迫田、そして
リベロの佐藤あり沙、それにサウスポー長岡悠望
待望の長身セッター宮下遥に、まだ修行中だが狩野舞子
まだまだ居る、高校生の古賀紗理奈は既に
木村と同じくらいの身体能力を持っている。
新しい彼女達の力を合わせれば、負けたアメリカ
ブラジルに勝てるかもしれない。
此の大会の結果を反省し、次ぎなるステップへ踏み出して欲しい
・・・なんちゃって。

とりあえず、何年ぶりかの銅メダルおめでとう!






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