2013年9月24日火曜日

Prelude to the Afternoon of a Faun:Claude Debussy
ドビッシーの作品の中でも此の「牧神の午後への前奏曲」は
昨日の「亜麻色の・・・」以上に官能的だ。
此の時期、パリ万博でガムラン音楽を聴いたドビッシーは
それの持つ魔力を吸収し、作風に新たな展開をみせた。
牧神ならずとも、まどろむ様なイントロから徐々に
飛翔する旋律は、まさに色彩豊かな夢の世界へ誘う。
フランスの作曲家ドビッシーの真骨頂だろう。

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