She Moved Through The Fair - Van Morrison & The Chieftains
今日、チーフタンズと共演しているのは
彼らと同じアイルランド出身のヴァン・モリスンだ。
その骨太のヴォーカルは”ブルー・アイド・ソウル”と呼ばれ
R&Bやジャズにロックと早くから英国では人気を集めていた。
しかし彼のルーツであるケルトの曲を歌うと、そこには
血の叫びの様なものが有り、他の追従を許さない存在だ。
だからチーフタンズをバックにした彼のアルバム
「アイリッシュ・ハートビート」は世界中で大ヒットした。
特に今日の曲はケルトの名曲中の名曲で
許されない恋に自ら命を絶った娘が毎晩
その相手の男の枕元に立つという哀しい話だ。
そう、アイルランドにも日本と同じ様に幽霊が出るのだよ。
その幽霊に成りそうな
シンニード・オコーナーのカヴァーも美しい。
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